工場・倉庫投資 成功事例⑧

タープ不動産情報です。
前回に引き続き、工場・倉庫投資の成功事例についてお伝えします。

使っていた倉庫を貸し出して不労所得を得る

工場・倉庫投資の手法としては、物件を新規に購入するやり方と、
もともと持っていた物件を上手に運用して、収益の改善を図る
やり方の2種類があります。これから紹介するケースは、後者の
成功例になります。

Gさんは、長年、文房具屋を経営していました。さらに、親が
神奈川県川崎市に所有していた1,000坪の倉庫を相続した事から、
そこに肉屋や魚屋、薬屋などの店舗を呼び集めて、複合型の
ショッピングセンターの運営も始めました。
当初、ショッピングセンターの経営は順調で、最も繁盛していた時期には、
テレビの子供向け人気番組のキャラクター・ショーを行うなど、
派手な集客イベントに費用をかける余裕もありました。しかし、
近所に大型スーパーが出店すると、客を奪われ始め、
急速に売上を落としていきました。
ショッピングセンターの装いを一新して客足を回復しようと、
銀行から多額の借金をして大規模な修繕を行ったものの、
期待していたような結果は得られず、売上の低下に歯止めを
掛けることはできませんでした。やがて銀行への毎月の返済も
苦しくなり始め、Gさんはついに税金を支払えない状況に
陥ってしまったのです。
「このままでは座して死を待つばかりだ・・・」
追い詰められたGさんは、モールの経営をやめて、倉庫を
売却することを決断しました。しかし、倉庫の上に高圧線が
走っていたために、マンションデベロッパーの買取は
期待できませんでした。また、戸建て専門のハウスメーカーに
打診しても、「安い価格なら買っても良いが」と色よい返事は
得られませんでした。

月250万円の賃料収入で悠々自適の生活

八方ふさがりの状態に陥ったGさんの相談を受けて、当社は、
事業用借地の形で借りてくれるテナントを見付けることを
提案しました。
倉庫はロードサイドにあり、敷地も1,000坪と広かったことから、
「大型店舗が名乗りをあげるはず」との確信があったからです。
その後の成り行きは、想定していた以上の形で進みました。
大手パチンコチェーンが借主となることが決まり、しかも
ありがたいことに、「Gさんの借金を肩代わりしても良い。
その代わりに地代を少し安くしてほしい」と申し出てくれたのです。

現在、Gさんは毎月250万円の賃料収入を得ています。テナントに
肩代わりしてもらった借金の分は天引きされていますが、それを
差引いても100万円が残ります(あと10年ほど経てば借金分は
全てなくなる予定です)。

このようにGさんは、今では生活するのに十分すぎるほどの収入を
得ており、もはや汗水流して働く必要のない境遇なのですが、
文房具店は趣味で続けています。

次回からは、不動産投資の基本についてお伝えします。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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