貸工場・貸倉庫 不動産会社の管理でチェックする4つのポイント~③テナント退去時の対応

タープ不動産情報です。
前回に引き続き、不動産会社の管理でチェックするポイントを
お伝えします。今回は「テナント退去時の対応」です。

工場・倉庫に関しては、テナントとの賃貸借契約が終わった後でも、
注意すべき問題が残されています。
まず、テナントとの賃貸借契約が終了する場合としては、

①契約が更新されなかったとき
②貸主が契約を解除したとき
③借主が契約を解除したとき

の3つのパターンが考えられます。
これらの結果として、貸し出していた工場・倉庫は
「空室」の状態になるわけですから、急いで
次の借主を募集する必要があります。
もっとも、テナントと間で契約終了時にトラブルが起きれば、
新たな借主の募集にも支障が生じるかもしれません。
特に原状回復を巡るトラブルは近年、急増しています。
したがって、工場・倉庫を管理する不動産会社には、
契約終了時に起こりがちなトラブルを防ぎ、テナントの
退去を円滑に進めるノウハウも必要となるのです。

次回は不動産会社の管理でチェックする4つのポイントの4つ目
「建物診断のサポート」について取り上げます。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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