テナントが決まる貸工場・貸倉庫の条件~②駐車場の面積

タープ不動産情報です。
前回よりテナントが決まる貸工場・貸倉庫の条件として挙げた7つのポイントの
詳細をお伝えしておりますが、今回は「駐車場の面積」を取り上げます。

駐車場は広ければ広いほど良い

自動車の利用という点に関しては、駐車できるスペースが広いこと、すなわち
大きな駐車場を備えていることも強力なアピール材料となります。
しかし、貸工場・貸倉庫のオーナーの中には、駐車場の広さの重要性について
無頓着な人もいます。
例えば、「建物の面積が増えれば、より多くの賃料を得ることができる」と考えて、
違法に1階部分を増築して床面積を拡張するオーナーは時々見受けられます。
確かに、賃料は「床面積×坪単価」の計算式で求められるので、床面積が広くなれば、
それだけ高く貸し出すことが可能となるでしょう。
しかし、その結果、駐車スペースが狭くなれば、「駐車できる自動車の数が少ないのは
不便だ」などと思われ、テナントが付きにくくなるおそれがあります。
何事もバランスが大事です。いたずらに建物の床面積を大きくすることばかりを
考えずに、十分な駐車スペースを確保することも忘れないようにしましょう。

次回は③天井の高さについてお伝えします。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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